学部附属施設

概要

附属施設は文化教育学部、大学院教育学研究科や各地域の学校と共同して、教育理論の構築と実践化あるいは教育方法の開発に努め、その成果を地域社会に還元するなど多様な活動を行っており、地域社会からも大きな期待が寄せられています。

化教育学部附属教育実践総合センター

「教育実践総合センター」は昭和年4月に省令施設として設置され、このセンターでは教員の教育指導能力の開発、授業分析法の開発及び佐周辺地域の教育情報の収集と国内外にわたる広域共同研究の推進等を主な目的としています。

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附属学校(園)

附属幼稚園、附属小学校、附属中学校、特別支援学校の4校が設けられています。各学校(園)では子供たちそれぞれの発達特性に応じた特色ある教育課程が組まれており、教育実践指導校として、本学の学生の教育実習教員の研究による教育理論実践化に協力しています。

その他に学生実習の充実のために代用附属学校として佐賀市立の本庄小学校と城西中学校の2校と共同しています。

附属幼稚園

本園は1970(昭和45)年に学校法人佐賀新道幼稚園跡地に設立されました。学部と一体となって幼児教育の理論及び実際に関する研究を進め、公開保育や研究発表会を開催し、地域における教員の研修の場の提供をしています。さらに学部学生の観察実習及び教育実習の指導・助言もしています。

本園は幼児の個々の発達や個性を尊重し、柔軟な姿勢で幼児とともに園生活を作り出しています。身近な人との温かい関わりを大切にし、幼児のより豊かな体験をとおして「いきいきと自ら生活する子」の育成を目標としています。具体的には園での遊び、遠足(4月、10月)、ウォークラリー(5月)、花火大会(7月)、デイキャンプ(8月)、運動会・佐賀大学農場での芋掘り(10月)、餅つき(12月)などの体験をとおして「豊かに感じとれる子、すこやかでがんばる子、自分で考え創り出す子」の育成をめざしています。

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附属小学校

大学学部に附属する小学校としては、一般の小学校と同じ初等教育のより良い実現を目指しながら、大学教員による初等教育の実態研究や初等教育の実践的研究及び教育研究の学生指導のための現場となります。小学校教員免許取得のための教育実習は、附属小学校が引き受けます。大学教員指導のもと、学生の初等教育研究についても受け止める体制に有ります。さらにこれらのことから、大学の教員と附属の教員が協力して初等教育の研究を進めることになる訳です。当然のことながら、附属幼稚園・附属中学校・附属養護学校と一体となった学校教育全体の系統的な、あるいは総合的な研究も進められます。以上のような立場から、県下・地域の現場教育実践研究の情報センター的な機能部分も受け持っています。

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附属中学校

佐賀大学文化教育学部附属中学校は、国立大学設置法に基づき、佐賀大学文化教育学部の附属として設置された国立の中学校である。したがって、附属中学校は、教育基本法及び学校教育法に準拠して中等普通教育(前期)を施すとともに、佐賀大学文化教育学部の研究・教育計画に従って、中学校教育の理論と実践に関する研究、並びに文化教育学部生の教育実習を行う使命をになっている。

附属中学校は、各学年四クラスで編成されており、一クラスの学級定員は40名であり、それ故、生徒数定員480名の学校である。教職員数は、校長、副校長、教諭あわせて24名、非常勤講師は6名、事務官2名、事務補佐員2名の総計34名である。

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附属特別支援学校

本校は1978年(昭和53)年4月に大学学部附属養護学校として設立されました。

本校では、一人ひとりの児童・生徒の能力や特性を発見育成し、それに適合する教育的支援を行います。さらに、児童・生徒の現在の身辺生活を充実し、将来の職業生活への適応能力を育て、社会的な自立を目指します。

小学部・中学部・高等部の合計定員は60名です。各学部の重点は以下のとおりです。小学部では基本的生活習慣を身につけ、日常生活を豊かにする。中学部では集団生活への適応能力や家庭生活・職業生活での基本習慣と技能を習得する。高等部では社会的自立に必要とされる知識・技能・態度を育成する。

大学附属学校として教育実践研究の貴重な場所であるとともに、学部学生の教育実習を行っています。さらに、教員免許条件である介護等体験の最適場所となっています。

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