国際文化課程の専門教育

専門外国語の授業

国際文化課程では全学教育科目としての外国語科目に加えて、専門科目として更にもう一つの外国語を学ぶことが必修になっています。少人数クラスで、外国人教師による授業やＬＬ教室や視聴覚教材を利用する授業もあり、アクティヴな言語運用能力を身につけるとともに、言語の習得を通してその国の文化への理解を深めます。

日本文化・アジア文化に関する授業

日本とアジアの交流に関する科目や、日本の歴史・文学・言語、アジアの思想・文学・言語・歴史・政治・経済に関する科目などが開講されており、日本文化のもつ特質を歴史的に問いながら他文化との比較において明らかにします。

欧米の文化に関する授業

「ヨーロッパ文化論」、「異文化理解」、「欧米の社会と文化」など欧米文化に関する多彩な授業を開講し、欧米の文化のもつ特質をグローバルな視点から明らかにすると同時に、異文化コミュニケーション能力を身につけます。

国際化時代に対応する授業

21世紀の国家間の相互依存的で多様な関係の在り方を解明し、国家間の秩序を維持するための国際法について学ぶ「国際社会の法と秩序」、国家間の平和維持機構としての国連の課題や役割の研究を通して、望ましい国際的協力システムの解明を行う「国際連合論」等が開講されています。