学校教育課程の専門教育

将来教職につき、教育活動を行うのに必要な基礎的教養を養うために、課程共通必修科目として、「教育基礎論」、「教育臨床心理学」、「授業実践論」があります。
　そして、専門性をより高めるために、次のような科目が設けられています。

• いじめ、不登校、校内暴力などの問題に敏感に反応し、カウンセリングマインドをもって対応できる能力を養うための「カウンセリング」、「人権教育論」などの科目。
• 障害児を深く理解し、障害児を取りまく社会的環境の問題点を把握し、適切な援助・指導ができる能力を養うための「障害児教育」、「障害児心理学」などの科目。
• 児童生徒にとってわかりやすくて楽しい授業を実現できる能力を養うための「教科発達心理論」、「教科教育情報論」などの科目。
• 理数に対する深い知識を有し、自然科学への興味と正しい理解の仕方を教育できる能力を養うための「身のまわりの数学」、「身近な現象のサイエンス」などの科目。
• 児童生徒の情操を豊かにしつつ、ハイレベルの音楽教育を実現できる能力を養うための「音楽教育学」、「音楽心理学」などの科目。