文化教育学部 美術工芸課程

美術工芸課程の専門教育

専門教育
  • 絵画の分野では主に日本画と西洋画について、基礎的な素描力の向上から高度な表現技術の習得まで綿密に学習を進めていきます。日本画と西洋画のいずれも、基礎から応用を経て総合化に至るプロセスで実習を組んでおり、作品制作を通して造形作家としての実力が養われます。
  • 彫刻の分野では、基礎から応用そして総合へと進む実習カリキュラムのなかで、様々な素材を用いて幅広く彫刻技法を習得し、高い表現力を獲得するよう学習します。
  • デザイン分野の学習においては、平面造形と立体造形の両面からいろいろな造形原理の学習を行います。基礎から応用・総合へと深まる専門的なデザイン技法の講義や実習があ り、デザインの第一線での活躍へのステップとなります。
  • 工芸の分野は広く窯芸、木工工芸、染色工芸、金工工芸の四つに分けられます。窯芸では「基礎窯芸」、「応用窯芸」、「総合窯芸」等の実習があり、日本屈指の陶磁器産地である有田を控えた地の利を生かし、専門的で高度な窯芸技法の獲得と窯業文化の学習ができます。

木工工芸では「基礎木工工芸」、「応用木工工芸」、「総合木工工芸」等の実習のなかで木材加工の高度な技法が学べ、木製家具制作から立体造形に至る様々な表現技法が修得できます。 その他、染色工芸や金工工芸においても工芸技法の実際が学べます。

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